当院は、平成3年7月開院以来15年間、夜間救急・休日救急を小規模ながらやって参りました。しかしながら、ここ数年特に平成18年4月からの国の診療保険点数の引き下げによる収入減により、経済的に救急体制(月間延べ20人の当直医と延べ30人の当直レントゲン技師)を維持できない事態に追い込まれました。
近所の皆様には誠に申し訳ありませんが平成18年9月1日以降は、夜間救急・休日救急については近隣の大病院に行くようお願い申し上げます。
平成18年9月1日
医療法人社団 仁志会 波多野外科整形外科
院長 波 多 野 利 忠
私は、高校3年に医者を志した時から、医者になったら夜間も休日も患者さんを診るのが当然と考えていましたが、医者になってみると現実は理想と違い厳しいものでした。
幸い、私は国立大学の医学部を当時としては安い授業料で卒業させてもらい医者になることができました。国家=国民納税者の皆様には正直深く感謝しております。
国家=国民納税者への恩返しと思い、15年間個人レベルで小規模ながら近所の夜間救急・休日救急をやってまいりました。これは私の医師としての誇りでもあります。
しかし、もう経済的にこの体制を維持することは到底できなくなりました。
救急は本来1人ではできない大事業です。大学病院クラスの50〜100人医師・10〜20人のレントゲン技師がいる所で、余裕を持ってやるべきだと思います。
以上